新井英一ライブの準備で、道の駅ばとうの隣にある馬頭観光協会に行って来ました。
受付に「天生目優 野の花盆栽展」という手作りのチラシが置かれていました。
2009 春
天生目優 野の花盆栽展
4月4日(土)~4月12日(日)
場所:市川窯
那須郡那珂川町小口1115
Tel0287(92)3113
天生目さんも会場の市川窯も花の風まつりの常連さんですね。
↓は去年のデータ
山野草の盆栽展「風花園」
小砂焼 市川窯
2月に行われた花の風まつり準備会で、天生目さんの名前がちょっと話題になりました。
花の風まつりの創設メンバーで画家の岡倉石朋さんによれば、「なばため」というのはアイヌの言葉ではないかということでした。
天生目・生天目・生畑目・生田目・那波多目・那波田目・天女目・青天目・青田目と、ホントにいろんな漢字の「なばため」さんがいて、これはアイヌ語の当て字だろうというのです。
そういえば那珂川町にも天生目さんと生天目さんがいます。益子町にはこの地名もあるし、この辺に多いのかな。
天生目さんは、山野草のかわいいミニ盆栽なんかを作ってる心優しい原日本人ですね。
花の風まつりでの展示即売会「風花園」は今年も乾徳寺の境内でやるそうです。
ミニ盆栽欲しいんですけど、枯らしちゃいそうで買えません^^;
ちなみに那須という地名もアイヌ語から来ているという話を本で読んだことがあるんですが、「那須文化研究会」の木村康夫先生にお会いした時に聞いてみたら、それはよく分かっていないということでした。
市川窯は、小砂焼発祥の藤田製陶所の名工だった方が何代か前に独立して開いた窯だそうです。
販売所には伝統的な小砂焼の名品がいくつも展示されています。
これは去年市川窯で買ったマグカップ。
デザインも気に入ってるんですけど、手に持った時の軽さがちょうど良くて愛用してます。
小砂焼伝統の名工の技が今に生きている!って感じでしょうか。