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『遊心庵』で遊びましょ

2009.04.26

さっき、うちのパソコン学習会メンバーのSさんから電話がありました。タケノコが一杯採れたから、これから持って行くとのことでした。
袋に6本ぐらい入ったのがドカッと届きました。
すごい~~!

Sさんは馬頭の和見の方で、今年の花の風まつりには自宅を会場にして参加すると聞いてました。
車で一緒に来たご主人を紹介していただきました。
「主人です。遊心庵の。」
え、あれ・・・?
Sさんって遊心庵の人だったんですか~~!
和見に遊心庵っていう建物を建てた人がいるという話は噂で聞いてたんですが、まさかSさんのご主人だったとは。
何ヶ月もいっしょに学習会やってるのに気が付きませんでした・・・。

ファイル 19-1.jpg
採れたてのタケノコと記念撮影。

『遊心庵』で遊びましょ
~『遊心庵』の仲間たち~

5月4日 10:00~16:30

・竹の子掘り 11:00~
・写真展と歌 12:00~
・人形劇とパネルシアター 15:00~

*入場無料・とん汁のサービス有り

遊心庵(鈴木恵二宅)
TEL 0287-92-3207

人形劇とパネルシアターは、ちびっこわ~るど♪のみなとまりこさんの時間ですね。
詳細はこちらで見られます。

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遊心庵さんには、タケノコといっしょにナントカの芽もたくさんいただきました。(名前忘れた><;)
都会だと高級食材らしいです。
母親に渡したら「お~、すごい。・・・なんの芽って言うんだっけ。」
・・・名前を忘れているようです。

何はともあれ、明日のおかずは天ぷらに決定したようです。

ふるさとの森

2009.04.25

那珂川町小川の「ふれあいの舎」に蕎麦を食べに行きました。
といっても10日ぐらい前のことなんですけどね。

ファイル 18-1.jpg

このお店は「ふるさとの森」という公園のなかにある蕎麦屋さんです。
花の風まつりの会場のひとつになってるんで、偵察を兼ねて行ってきたんですが、店内に入ったら知り合いの方に出会っちゃいました。
那珂川町も広いようで狭いです。
*注 土地は広いがそのほとんどが山林で、特に夜になるとめったにヒトに遭遇することはないが、けもの道と交差するように狭い道路が縦横に走っており、すれ違うケースがある。ただし、この地域のほぼすべてのヒトはクルマで移動しており、個体の判別がむずかしい。

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そば処「ふれあいの舎」で遭遇した人たち。
元町議会議員の谷田部一郎さんと、元東宝映画のスクリプター梶山弘子さん。それから、東京から遊びに来ていた梶山さんの友人の方。
なんか、写真を撮ったら谷田部さんに「弘子さんの写真は撮っちゃダメなんだぞ!オレはさっき怒られたぞ!」と言われたので、モザイクかけときますね。

ここを会場にしたイベントの内容は、

おかえり!ふるさとのいろり端へ

5月3・4日
10:00am~13:00pm
ふるさとの森 民家

・和泉隆夫 フォークソングコンサート
・渡辺恵子 まほろば語り
・みそおにぎりサービス(まほろばみそづくり愛好会)
・パッチワーク作品展
 (パッチワークサークル友布結)

ですね。

ファイル 18-3.jpg
↑が会場の民家です。
ふれあいの舎のすぐ隣りにあるんですが、すごい古民家です。
漫画なんかに描かれる茅葺きの家って屋根が異常にデカイですけど、実際にでかいんですね。
屋根を葺き替えたばかりでまだ色が明るいです。散髪してスッキリした感じで気持ちよさそうでしたw
この古民家は小高い山際にあって、菜の花の群生とか水田が広がっていて、縁側でぼーっとしてるとホッコリします。

花の風まつり日程表

2009.04.23

今年の花の風まつりの日程表をアップしました。
作りかけです!
忙しすぎて身動きがとれません。
3ヶ月でやる作業を2週間でやってる感じ。

この時期は絶対忙しくなるっていう予測が付いたから新井英一コンサートの準備を12月から始めたのに・・・。
なんでこうなるんだ!

と愚痴を言ってもしょうがないですね。
自分的に「花の風まつり」も「新井英一コンサート」も今が正念場なので、突っ走るしかありません。
花風の各催し紹介の方もなんとか間に合わせますので、少々お待ちください。。。

野山であそぼっ展

2009.04.11

ヒロクラフトさんのイベント「野山であそぼっ展」のチラシが出来上がったようです。
今年もオリジナルな里山遊びが盛りだくさんですね!

ヒロクラフトさんは数年前にご家族で東京から移ってこられた方ですけど、地元の人には当たり前過ぎて思いつかない発想を、地元の人と一緒になって遊びに作り上げていくっていうのは、花の風まつりの特徴のひとつですね。

袋田の滝の大子町とか山あげ祭りの那須烏山市とか、芭蕉の里の旧黒羽町とかにくらべるとこれといって観光の目玉がない地域ですけど、何にもない里山が気に入って移り住む人たちが多いのも那珂川町の特徴かも。
昨日図書館でこの地域の昔のことが書かれている本を読んだんですが、大正時代の写真を見て、いまの里山の風景とまったく変わってないのにびっくりしました。

何にもないのが那珂川町の良いところ。
でもよく見ると、そこには土地の人たちの工夫と知恵がいっぱい隠されてますね。
花の風まつりは、そういう里山の古くからの暮らしの文化に光をあてるイベントでもあるような気がします。
遊んでるうちに光があたっちゃうというか。

ちびっこわ~るど

2009.04.10

5月17日の新井英一コンサートの会場になる旧和見小学校のことを調べに馬頭図書館に行ったら、花の風まつりのメンバーの湊万理子さんにお会いしました。

ちびっこわ~るど♪ http://www.geocities.jp/tibikko517/a.html
ママ大好き http://tibirito.exblog.jp/

湊さんは普段からびっくりするほど精力的に育児イベントを開催されていますけど、今年の花の風まつりでも大活躍です。
花風のパンフレットとは別に自分で作ったチラシをいただいたのでアップします。

ファイル 14-1.jpg
「おはなし劇場スペシャル」
愛知県の人形劇団を招いての競演だそうです。

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その他の連続イベント。4ヶ所でやるようです。
各会場では同時に他のイベントも開かれてますから、何処に行こうか迷っちゃう人は湊さんにくっついて歩くとGoodかも!

おもてなし 花の風まつりのコンセプト

2009.02.21

花の風まつりの基本コンセプトは「おもてなし」だと聞きました。
町内外から訪れる人たちをあたたかく「おもてなし」しようというのが、このイベントが始まったきっかけのようです。

一昨年このイベントに誘われてから、この言葉についてちょっと調べてみました。
おもてなし=旅人に対する饗応は、じつは古くからの慣習として、民俗学の世界ではよく知られている行為だからです。

『旅人と都市が出会う時。』 小松和彦

笑顔での挨拶、庭先に咲く四季折々の花々…
見返りを求めない「小さな贈与」の場が、
街のあちこちに散りばめられている――。
歓ばしい都市の歓待方法とは、そういうものではないだろうか。

http://www.makuhari.or.jp/urbanist/1996/96_051.html

小松和彦さんは、鬼や妖怪に関する研究で知られる民俗学・文化人類学者です。
むかしから何故か鬼に興味があったので、小松さんにはシンポジウムに出席していただいたことなんかもあるんですが、鬼や妖怪のような得体の知れないもの(つまり人の内面の不安に関わるもの)を単純明快に説明してくれる人は日本広しといえどそうは居ないのではないかと思っています。

その小松和彦さんがこのコラムで語っているのは、生活者と他所から訪れる人がどのようにして関わりを持つかということです。
民俗学者ですから、古来からおこなわれて来た定住者と外部の人との利害的な関わりや他者に対する畏れについてもきちんと踏まえています。
そのうえで小松さんはこう書いています。

 ところで、社会集団のタイプは、これだけなのでしょうか。
社会集団のタイプとまではいわないにせよ、もっと違った、もっと人間と人間を根源的に結びつける「もてなし」のある社会が想定しうるのではないでしょうか。

 わたしが思い描くのは、ささやかな、しかし好意に満ちた行為、無償の「もてなし」が随所にちりばめられた社会、さりげなく挨拶の言葉をかける、物や貨幣などが見返りとして要求されない交歓の場所が、いたるところに仕掛けられている社会です。

小松和彦さんが思い描く社会の姿を、栃木の小さな町で、ささやかながらも現実のものに出来ればすばらしいと思います。

花の風まつり準備会

2009.02.07

那珂川町は栃木県那須の隅っこにある、電車も通っていない陸の孤島。
その那珂川町で毎年ゴールデンウィークに開催される、住民手作りのイベント「花の風まつり」の準備会議が乾徳寺で行われました。

今日の参加者は30名ぐらい?
初参加という方も何人かいたので、去年より盛大になるんでしょうか。
ちなみに去年のイベント数は約80件。88件になるとおめでたくていいんじゃないの?という意見もありましたけど、パンフレット作成担当の皆さんは大変そうですね。

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